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2022年 【バスクシャツ】ブランドについて。御三家を買うならどのブランド?

こんにちは、ワタナベです。

ワタナベ


今回はバスクシャツについてです。


この記事は、こんなあなたにオススメ

  • バスクシャツが気になっている。
  • バスクシャツの御三家って何?
  • フランスのブランドについて知りたい。
  • マリンルックがしたい。


それでは早速、いきましょう!

バスクシャツの特徴と概要

まずは、バスクシャツについてです。

ワタナベ


「バスク」とは、フランスからスペインにかけての地域のことを言います。

バスク地方の漁師たちが来ていたシャツなので「バスクシャツ」と言います。

現在では、フレンチカジュアルの必需品として、非常に人気が高いですよね。

一見、シンプルでスタイリッシュなイメージがありますが、ルーツがワークウェアなので、機能性重視のアイテムなんです!

バスクシャツのワークウェアとしての機能

  • 「厚手のコットン生地」は海風から守るため。
  • 特徴的な「ボーダー柄」は、海に溺れた仲間を見つけるため。
  • 水に濡れても着脱しやすいよう、深い「ボートネック」を採用。
  • 「短めの袖丈」は、作業中に水に濡らさないため。



実は、かなり機能面を考えられて作られていますよね。

ワークウェアなので、縫製や生地なども丈夫に作ってあります。


画家のピカソや小説家のヘミングウェイも愛用していたと言われています!

ワタナベ

ボーダーのイメージが強いですが、各ブランド、無地のアイテムも出しているため、コーディネートに取り入れやすいです。

バスクシャツの御三家とは?

次は、バスクシャツの御三家についてです。

ワタナベ

バスクシャツが気になるあなたが避けては通れないのが、通称「御三家」です。

この御三家、歴史は古く、3つのブランド全てがフランス海軍にバスクシャツを下ろしていたという実績があります。

そのため、とても質の高いアイテムが揃っています。

Saint James / セントジェームス

セントジェームス公式
BrandSaint James / セントジェームス
History/Country1889 / France
Pointタフな生地のため、洗えば洗うほど味が出てくる。
Item『OUESSANT/ウェッソン』 定価 ¥11,880(税込)

まず初めに紹介するのは御三家の筆頭、【セントジェームス】です。

セントジェームスは、1889年にモン・サン・ミッシェルのあるノルマンディー地方で誕生しました。

非常に上質な素材が使われており、タフで軽く、長く着ることができます。

僕自身、5年以上着ていますが、ヨレもなく、今でも現役です。

むしろどんどん風合いが良くなっています。

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ORCIVAL / オーシバル

オーシバル公式
BrandORCIVAL / オーシバル
History/Country1939 / France
Pointフランスでも数台しかない織り機によって作られる「ラッセル生地」を使用している。
Item『RACHEL/ラッセル』 定価 ¥15,800(税込)

次に紹介する【ORCIVAL/オーシバル】の1番の特徴は「ラッセル生地」です。

ラッセル生地は縦方向の糸にループさせる形で編むため、通常の生地よりも糸を使います。

そのため、他の2ブランドに比べて、高級な記事を使っていると言えるでしょう。

エンブレムには蜂のマークが使われています。

これは、フランス海軍に提供する際、蜂の帰巣本能にかけて、「兵士たちが帰ってこれるように」という願いが込められているという説もあります。

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Le minor/ルミノア

ALCOTT
BrandLe minor / ルミノア
History / Country1936年 / France
Pointカラーバリエーションが豊富で、400色以上の色がある。
Item『バスクシャツ』 定価 ¥13,200(税込)

最後に紹介するのが、ブルターニュ地方で生まれた【Le minor/ルミノア】です。

実は、本場フランスでは、「バスクシャツ」とは呼ばず、「ブルトン・シャツ」と呼びます。

これは「ブルターニュ地方のシャツ」という意味で、そういった意味では、ルミノアがもっとも本物に近いとも言えます。(もちろん全て本物ですが)

他の2ブランドと同じく、作りはとてもしっかりしています。

特筆すべき点は、カラーバリエーションの多さで、なんと400色以上の用意があると言われています。

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まとめ:バスクシャツを買うならどのブランド?

個人的にはセントジェームスが好みです!

ワタナベ
ブランド発祥特徴定価
セントジェームスフランス/1889もっとも歴史が古い。¥11,880
オーシバルフランス/1939もっとも高級な生地。¥15,800
ルミノアフランス/1936もっとも色の種類が豊富。¥13,200

今回は、バスクシャツ御三家についてまとめました。

正直な話、どのブランドも質は申し分ないので、好みの問題になりますね。


まとめ このブランドはこんなあなたにオススメ

  • セントジェームスは、歴史やルーツに惹かれるあなたオススメ
  • オーシバルは、生地や素材、最高級のものに惹かれるあなたにオススメ
  • ルミノアは、様々なカラーでコーディネートを楽しみたいあなたにオススメ


今回は以上です。

このブログでは、ファッションを中心に、自分の好きなものについての記事を書いています。

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ワタナベ

ファッションが大好きな元服屋さん。 古着屋でバイヤーを経験し、アパレルブランドで素材や機能を学んでいました。 現在は、Webメディアの編集長まがいのことをしています。 おしゃれ初心者の方から上級者の方まで参考になる情報を提供していきます!他にも、生活に関することを書いていきます。

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