ファッション初心者からおしゃれ上級者、はたまた、労働者からセレブまで。
おそらく全世界の人が履いたといっても過言ではないブランド、リーバイス。
中でも男心をくすぐるのがLevi's Vintage Clothingの「501」
定番好きにはたまらないですよね。
でも、一体、何を履けばいいのか分からない!
今回は数ある中からリーバイス501の定番モデルをまとめてみました。
Levi's Vintage Clothingとは
名前の通り、リーバイスのヴィンテージのアイテムたちを復刻させたラインがこのリーバイス・ヴィンテージクロージングです。
頭文字を取って「LVC」と呼ばれていますが、たまに「ビンクロ」と呼んでいる人も見かけます。
この「LVC」の最大の特徴は、なんといっても「自分のブランドを復刻している」という点です。
クウォリティーの高いレプリカブランドは数多く存在しますが、自分自身で復刻しているため、そもそも「レプリカ」ではないのです。
1890モデル

1890モデル XX501® JEANS RIGID
1890年は初めて「501」というラインナンバーがつけられた時代であります。
言い方を変えると、世界で初めて生まれた501ということもできますね。
この1980モデルはベルトループの代わりにサスペンダーボタンがついていること、
シンチバックがついていることなどが特徴です。
1937モデル

1937モデル/501XX/CONE DENIM/MADE IN USA/WHITE OAK/リジッド/セルビッジ/12OZ
1937モデルは1980モデルと同様に、シンチバックがつけられています。が、サスペンダーボタンが取り除かれ、ベルトループがつけられました。
シンチバックが好きな方におすすめのモデルとなっています。
1944モデル(大戦モデル)

1944モデル 501® JEANS RIGID
「大戦モデル」と呼ばれるこちらの1944モデルは、第二次世界大戦時、物資統制下で作られたため、生地からリベット、ボタンに至るまで、あらゆるディテールが簡略化されています。
このシンプルで無骨な感じがたまらない、大人気のモデルです。
1966モデル(ロクロクモデル)

1966モデル 501® JEANS RIGID
最後に紹介するのがこちら、通称「ロクロクモデル」。
僕も愛用している一品です。
赤タブについている「LEVI'S」のL以外の文字が大文字となっている最後のモデルで、「ビッグE」とも呼ばれています。
結局どれを選べばいいの?
僕が一番オススメするのは、「ロクロクモデル」です!
LVCのモデルの中では最も使いやすいデニムに感じます。
シンチバックやサスペンダーボタンなど、西部劇のようなアメカジを目指す方には1980モデルをお勧めしますが、
まだ方向性が定まっていない人や、長く使える定番品が欲しいという方には、自信を持ってロクロクモデルをオススメします!
リーバイスにはLVC以外にも様々なラインがありますので、ぜひ、他のラインも見て、履いて、自分のベストを見つけましょう!
まとめ
リーバイスの魅力は、なんといっても年代ごとのディテールの違い。
背景にある歴史を感じることができて、とても趣深いですよね。
ぜひ、皆さんもお気に入りの一本を見つけてみてください。
このブログでは、「長く愛せるモノ」をテーマに様々な、こだわりのあるアイテムを紹介しています。
よろしければ、他の記事も見ていって下さいね!
それでは!